注意ここに書いてあることは自己責任にて行ってください。
また、ある程度の知識があることを前提に話を進めていきますのでご注意を。
SFF 再構築講座
SFF組んだけれどある程度登録した後
独自パレット多すぎてmugenのFPSが乱れる!!という場合に有効かもしれません。
方法はたくさんありますが私のした方法を紹介します。
ただしバックアップは必ず取っておきましょう。時々過程で別途バックアップを取るのもオススメです。
1.SFFの分解
FFの機能でSFFの全ての画像をテキストDataと画像に分解する機能があります。
主に2種類あり
・SPRmaker形式での分解
特徴:SPRmakerでテキストDataを元にSFFの組み立てができる。
メリット:全ての画像に(共有パレット引継ぎなど含めて)パレットが割り当てられる。
デメリット:画像にパレット情報があるので
出力画像が若干重い。
SPRmakerでエラー吐いてしまう場合は再構成できない。
・FF形式での分解
特徴:FFでテキストDataを元にSFFの組み立てができる。
メリット:SPRMakerで編集可能。画像全てに独自パレットが
当てられないので出力画像が軽い
(共有OFFの部分はきちんとパレットがあります)。
デメリット:正直画像にパレット情報がないと視覚的にわかりにくい。
色の統一を行うのですが大抵独自パレットが異常に多いときに
これを行うのでやっぱりSPRMaker形式でないと辛いですよね。
画像に色がない真っ黒とかで出てこられても何かわからないですし
(一応直せますが作業増えます)。
でも、SPRMaker形式でエラー吐いちゃうSFFの組み方だったら・・・
という方、実はファイルの出力方式は全く共通ですので
全く同名の出力を別フォルダで行えば
SPRMaker形式の画像を基にパレット再構築行った後、その全ての画像を
FF形式で出力した画像に上書きを行えばFF形式として認識されるため
FFで組み立てが可能です!!
ただ、画像の結合を行った部分に関してはどちらの形式が
ダメなのかわかりませんがその部分の画像が消えてしまう場合があるようです
(私はありましたが他の方がどうなるかは聞いたことがありません。情報募集中。)。
特に5000番台のやられ画像がコピーを繰り返して
作っているので消えてしまうことがあります。
ただ、その部分程度ならバックアップのSFFを基に作る作業くらいは我慢するのも
いいかもしれません。
独自パレットの再構築に関しては若干手間のかかる手作業です。
1.透過色の統一
これからはパレット統一に応用・汎用性を利かすために
透過色を全て同じにします(紫一色など)。
私はおそらく画像で使われることがないであろうと思われるR255:G0:B255の完全紫を使用し、
もしものために透過色以外に R254:G0:B255を1つ用意しておきました。
全ての画像に使われてそうに無い1色を使ってください
(その際1違う色を用意しておくと類似色として置換される可能性が低くなります。)。
さて、全ての画像にこれを行うにはかなり大変ですが
GraphicsGaleにて画像の小ウインドゥを最大化すると
閉じるボタンの位置が固定されます。さらにパレットバーの位置も固定
・保存確認Y/Nのウインドゥ位置も固定です。
・・・やることはわかりますね?そう、マクロプログラムです。
私はフリーマクロというフリーソフトの簡単操作マクロで
作業を行いました(倍速可能・ループ回数も指定可能・マクロ保存可能)。
後は各PCの環境(CPU・メモリ容量)にあわせて同時画像編集数を調整してください
(私は約200枚ずつ編集。ただし、実際の作業はドラッグ画像をGGaleに登録→マクロをOn→放置、だけ)。
2.パレットの作成
とりあえず青系・赤系とかテーマを作るのはどうでしょうか
他にも汎用エフェクト系(ジャンプ時の土煙とか)・紫系等・・・
現状よりもはるかにまとめられそうであれば
何でもいいと思います(ただしできるだけ似た色を入れておくと綺麗になりやすいですね)。
画像から色を抽出->コピペ->重複色排除->画像から(ry
などもいいですしGGaleの自動グラデで適当につくるのもいいし自分で調整するのも
いいと思います。ここは各自のやり方によりますので
とりあえずパレット数○○以下にしよう!!っていう目標があると
何となくやる気もでますし、それなりにまとまりやすいです。
必ず透過色は上記の方法で決めた1色にしてくださいね。
GGaleのパレットデータにして保存です。
3.画像のフォルダ分け
パレットが作成できたらそのパレットを参考に
パレットNo.1,No.2,No.3,No.4......
というようにフォルダを作成して画像を見ながらそのフォルダ分けるしていきます。
特にエフェクトなんかはアニメだと連続して色が似ていると思うので
まとめてフォルダ分けしちゃっていいと思います。
もちろんフォルダ名はわかりやすいものでいいと思いますよ。
赤系・青系....太郎・次郎....などなど。
あと、先にフォルダ分けの作業をしてからパレット作成にかかるのも良いと思います。
そちらの方が基の画像から抽出・色の限定が
簡単になる場合がありますし〜。
4.パレットの統一・一括変換
上記の方法でフォルダ分けしたらGGaleでパレット統一です。
一括返還・"ピクセルに色を合わせる"にチェック後実行です。
統一後のBMPはバックアップを取っておいたりすると良いと思います。
また、フォルダ分けしたものはフォルダを含めて残しておきましょう。
後で使います。
5.再構築その1
統一した画像をそれぞれPCXに変換してFF形式で出力した画像のフォルダに
全て上書き保存で移動してください。
そしてFFで自動組み立てを行えば完了です。
6.再構築その2
さて、一番大変なのがここだったりします。
FFの画像のソートを使い
フォルダ分けしたフォルダの中身を見ながら全て
手作業で画像を入れ替えてください。
ちなみに独自パレット位置がメチャクチャですが、
ちゃんと各パレットのベースにする画像以外は後で"共有パレットにする"
の覧にチェックをしてくださいね。
FFを見ながらMCMでチェックを入れていくほうが
操作的には楽かもしれません。
新しく他の画像を登録するときもすでにあるパレットで統一してあげると
独自パレットが増えなくてすみますね。
後日もう少しわかりやすく書き加えれればいいな〜という感じです。
自己責任にて転載などもご自由にどうぞ〜
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